れんらくノート

ワークショップ「いろ、いろいろハンカチづくり」

シルクスクリーン版画作家/イラストレーター、デザイナーとして活躍されている「やまさき薫」さんをお招きし、ワークショップ「いろ、いろいろハンカチづくり」を行いました。今回は年長クラスの子どもたちが体験しています。

やまさきさんは、作家として活躍されながら、「絵とデザイン ヤマコヤ」を主宰され、作品やワークショップの開催を通して「暮らす、つくる、伝える」を大切にしたものづくりを提案されている方です。

子どもたちに、日本の伝統技法を知ってもらいたいとの思いもあり、着物や風呂敷などを染める、「染め職人」さんが使う、「伸子張り」という技法を使って、ハンカチを作りました。伸子は細い竹の棒の両端にステンレス針を埋めたもので、生地の耳に針を刺し竹の弾力で生地に張りを持たせることができる技法になります。作品を作る前に、やまさきさんからも子どもたちに、職人さんが使う技法だということや、注意事項についてなど説明を頂きました。今回は安全を考慮し、針の部分にはすべて、養生を行い、万全を期しています。

今回は、決まった模様を描くということではなく、絵の具が広がる様子や偶然による模様などを、子どもたちが自由な発想で楽しむことを大切にしています。四色の絵の具が、伸子で張られたハンカチの生地を、じわっと染めていく様子や、布地に筆を走らせる感覚を楽しむ姿が多く見られました。筆使い一つとっても、子どもたち一人ひとりの個性や発想の違いが出ており、とても興味深い体験となりました。

完成したハンカチを一面に干して、自分の作品はもちろんのこと、友だちの作品を見て楽しむこともできました。ハンカチづくりを通じて、日本の伝統技法に触れ、体験し、作品として完成したハンカチを使う中から、「暮らす、つくる、伝える」ということを大切に感じてもらう、きっかけになればと思います。

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